フラットな目線で考えてみますと、リンクというものは第三者が張るものでして、気に入ったWEBページを紹介するという形が自然であることから、当然ながらトラフィック(流れみたいなもん)に関しては「意識する」とかそんなの以前の問題だと思います。
見て欲しいからリンクを張る、つまり当たり前にトラッフィクが発生し得るわけです。
この記事タイトルである「トラフィックを意識したリンク」というのは、自然リンクであれば当然のことと言えます。
まったく関係ないページの隅っこに「PR」でキーワードだけ張ってあるリンク、こんなのにトラフィックが発生するわけがありません。
トラフィックが発生しやすいリンクというのは、リンクが張ってあるページが露出されてあって、人が訪問してそのページを見て、そのリンク先をクリックするということで、言ってみればSEOと関係ない部分の話です。
ただし当然、トラッフィクを意識したリンクというのは自然であることから、検索エンジンにリンク先のWEBページは評価されやすい、という仮説が成り立つことは成り立ちます。
しかし、実際はほとんど関係ないといっていいでしょう。
もちろんどちらが良いかといえば、露出されてあってクリックしてもらいやすそうなリンクのほうが良いかもしれません。
そちらのほうが評価され、自然検索においてランキングとして評価するかもしれません。
まあ実際は、そこまでGoogle検索エンジンは見れてないと私は思っています。
これは私の考え方とかじゃなく、実際にそうです。
これは理想と現実の乖離のほんの一例なのですが、SEO対策というものは結構適当な情報が溢れ返っているものです。
ま、私もその一旦を担っている可能性はありますけど、ここに書かれてあることは事実です。
「もうSEO対策は通用しない」とか「グレーな手法はもう終わりだ」とか、下手したら「SEO業者は終わった」とか「有料リンクはもう上がらない」とか、このへんはただの妄想です。
実際は違います。