京都のお土産の定番の一つ、あぶらとり紙。
京都の街をあるいていると、本当に色々なメーカーのあぶらとり紙が売られています。
そもそも、昔は金箔を打つ時に使う和紙を舞妓さんがあぶらとり紙として使っていたそうなんですが…あれ?この話、金沢で聞いたような。
ふと思い出して調べてみると、やっぱりそうでした。
なんでも箔一という金沢の金箔の会社が、日本で初めてこの金箔を打つ時に使うキメの細かな和紙を、あぶらとり紙として製品化したそうです。
そうそう。
金沢土産として、この箔一のあぶらとり紙は有名なんです。
私はあぶらとり紙の会社としてしか知識がありませんでしたが、実は色々な金箔関連の商品を手掛けていらっしゃいます。
浅野邦子さんという女性の方のブログです。
金箔って普段の私たちの生活とはそう関係ないような気がしますが、その数々の製品をみると、どれもこれも、なんて美しいんだろうってため息がでてしまいます。
工芸品はもちろんですが、食用の金箔、さらには化粧品にまでなるのです。
特に気になったのがお椀やお重箱。
モダンなデザインと金箔がほどこされ、とっても現代的な和を作りだしてくれて素敵です。
金箔を使ったお菓子を含め、例えば結婚式の引き出物としても、センスと和の心と伝統がありながら、決して古臭くはなくて素敵に使えそうです。
そして化粧品には、なんと金箔のパックまで!!エステで使われるような、金箔のシートパックがあることにはびっくりしました。
さぞかし高価なんだろうな~と思いましたが、以外にもリーズナブルです。
そうか、うす~く伸ばしているから、この価格なのかと納得できるような出来ないようなゴージャスさです。
なんだか箔一の商品は、ドキドキさせてくれる素敵な商品がたくさんあります。
これぞゴールドの魅力、なんでしょうか。