雛人形の始まりと地域性

雛人形と言えば、昔は宮中の子供が人形遊びに使っていたのが始まりで、嫁入り道具にするためにきらびやかになっていったのが現在の雛人形の始まりと言われているそうです。

生まれて来る女の子に災いがないようにと昔は紙の人型を作って川に流す流し雛が一般的だったそうですが、現在では雛人形が女の子を災いから守ってくれるとして女の子が生まれた時には購入するようになったそうです。

各地に色々な祀り方があり、ひなまつりの日が近づくとこぞってメディアに取りあげられています。

大きい階段に沢山の雛人形を並べる地域や、数多くの雛人形を沢山の棚に並べる地域、人形ではなくぬいぐるみのように中綿を入れて作り上からぶら下げるように飾る地域など、それぞれの地域にあった飾り方や作り方がされています。

家で飾らなくなった場合は人形供養に出すと良いでしょう。

我が家も義姉が飾らなくなった雛人形があったのでお寺の供養に持って行きました。

お寺に直接持って行ったのですが、人形の販売店で預かり供養の日に持って行ってくれるというサービスをしているところもあるようです。