義烏にてビジネスマンの嗅覚を養う

ビジネスマンにとって、いわゆる「嗅覚」というのはとても大切なものです。
言われた事を行う。
それも大切ではありますが、言われた事を行っているだけではなかなか他より抜きん出た存在になる事は出来ません。

もちろん言われた事を如何に正確に行う事が出来るかもとても大切な事ではありますが、自分自身の嗅覚・感覚。
これこそがビジネスマンとしての「資質」と言っても良いのかもしれません。

何を仕入れるのか。
売れそうなものなのか。
何かに転用出来そうなものなのか。

自分自身の「目利き」もまた、ビジネスマンとしてとても大切となってくるのですが、その点で言えば義烏はまさにビジネスマンが「存在意義を賭けた場所」と言えるのかもしれません。

義烏は中国にある卸売市場ですが、アジアはおろか世界的に見てもトップクラスの大きさを誇る卸売市場です。
そこには中国はもちろんの事、日本や欧米からも多くのビジネスマンが訪れ、仕入れや買付代行に励んでいるのです。
それは言うなればビジネスマンとしての才覚を発揮しているとも言えます。

どのようなものが売れるのか。
また、そこでどのような伝を作る事が出来るのか。
義烏に足を運ぶ際にはいつもの営業よりも多めに名刺を持っていく人も多いと言われていますが、それもそのはず。

何せ義烏には多くのビジネスマンが訪れるのですから、言い換えればそこには大きなビジネスチャンスが転がっているという事でもあるのです。
ふとしたきっかけで知り合ったビジネスマンが自分や自分の企業に大きな利益をもたらしてくれる事もあるのです。

その点では、義烏は物も多々溢れているのですが、人も多いですから、どこにビジネスチャンスが転がっているのか解らないとも言えます。
義烏で物を見るのも大切ですが、物だけではなく、自分自身のビジネスマンとしての嗅覚を最大限に発揮し、売れる物、プラスになる取引先。
これらを探している人も多いと言われていますので、物凄い活気に包まれているのです。

 

義烏 買付代行
中国国際電子商取引博覧会、義烏で開幕